クレジットカード比較
クレジットカードを持とうと思ったときに、こんな疑問が浮かぶ人も多いですよね。
それもそのはず、なんと現在1000種類以上のカードが発行されています。
しかし「わからないから、なんでもいいや」というノリでカードを作ると、損をしてしまう可能性があるんです!
実はそれぞれに特徴があり、使用目的によって選べばしっかり恩恵を受けられます。
このページでは、各社のカードの特徴を比較して、それをもとに選び方やお得な使い方を解説していきます。
クレジットカードの比較方法
クレジットカードは使用目的によって、比較の仕方が変わります。
まずは、カードを使おうとしている目的を考えてみましょう。
例えば
・ネットショッピングをしたい
・ガソリンスタンドでの給油に使いたい
・海外で使いたい
・ETCカードも作りたい
・年会費が無料なカードが欲しい
今は現金で払っているというものも、カードで支払えばポイントが貯まったり、割引を受けられたりすることもあります。
では、選ぶ際に重要なポイントについて解説していきます。
ポイント還元率でポイントに差が付く
クレジットカードを比較する際に重要なのが“ポイント還元率”です。
一般的に還元率は0.5%ですが、昨今では、その2倍~4倍のポイントが付くカードも存在します。
小さな数字だと侮ることなかれ…金額が増えるとこんなにも違うのです!
【年間100万円使った場合の還元】
・0.5%だと5,000ポイント
・1%だと10,000ポイント
・2%だと20,000ポイント
このように使う金額によって、受けられる恩恵も大きくなります。
ポイントは現金のように使えますし、還元率はカードを使って得をするためにものすごく重要です。
入会特典がお得
カードの比較には“入会特典”も重要なポイントです。
例えば、入会時に○円相当のポイントプレゼントや、入会から○カ月間はポイント還元率アップなどの特典もあります。
これらを利用すれば、無料でカードを作るだけでポイント分の買い物ができたりします。
有料の年会費は特典がある
「年会費は当然無料がいいのでは…?」と思う人も多いかもしれませんね。
しかし、年会費がかかるカードには、ポイント還元率や利用できるサービスがあるものも存在します。
なかには、会員限定のラウンジが利用できたり、ポイントが無料のカードよりも貯められたりと、使い方によって年会費以上の恩恵を受けられるカードもありますよ。
クレジットカード人気度ランキングTOP10
ではここで、クレジットカードの人気ランキングを見てみましょう。
1位 楽天カード
還元率:1.00%~3.00%
入会特典:最大5,000円相当プレゼント
年会費:無料
特徴:ポイント高還元率。楽天市場での買い物はいつでもポイント3倍。
2位 三井住友VISAクラシックカード
還元率:0.50~2.50%
入会特典:最大13,000円相当プレゼント
年会費:1,375円【初年度無料】
特徴:年会費は年に一度の買い物で無料にできる。保証なども無料のものより優れている。
3位 Orico Card THE POINT
還元率:1.00~2.00%
入会特典:最大8,000円相当プレゼント
年会費:無料
特徴:ポイント高還元率。入会後6カ月間は還元率が2.0%にアップ。
4位 JCB CARD W
還元率:1.00%
入会特典:最大14,000円相当プレゼント
年会費:無料
特徴:ポイント高還元率。サイトなどがわかりやすい。※申し込みは39歳以下まで
5位 dカード
還元率:1.00~4.00%
入会特典:最大8,000円相当プレゼント
年会費:無料
特徴:ポイント高還元率。ローソンでの利用は請求時3%OFF、ポイントが合計5%還元。
6位 dカード GOLD
還元率:1.00~4.00%
入会特典:最大15,000円相当プレゼント
年会費:11,000円
特徴:ポイント高還元率。主要空港ラウンジ無料。ドコモユーザーにおすすめ。
7位 エポスカード
還元率:0.50~2.50%
入会特典:最大3,000円相当プレゼント
年会費:無料
特徴:海外旅行傷害保険が自動付与。割引などの優待店舗が10,000以上。
8位 楽天プレミアムカード
還元率:1.00~5.00%
入会特典:最大10,000円相当プレゼント
年会費:11,000円
特徴:ポイント高還元率。1,200か所以上の空港ラウンジが利用できるプライオリティパスが無料。
9位 三井住友VISAゴールドカード
還元率:0.50~2.50%
入会特典:最大13,000円相当プレゼント
年会費:11,000円
特徴:主要空港ラウンジ無料。宿泊サービスの割引や、医師に24時間、年中無休の無料電話相談サービスなど特典満載。
10位 ビックカメラSuicaカード
還元率:0.50~10.00%
入会特典:最大1,000円相当プレゼント
年会費:524円【初年度無料】
特徴:ビックカメラでの利用で10%のビックポイント。Suicaのオートチャージ機能付き。
メリットの比較
ランキングを見てもらうとわかるように、使い方次第でポイント還元率が大幅に変わります。
楽天市場でよく買い物をする人なら、断然楽天カードがお得ですし、ローソンならdカードですね。
入会特典もカードによって差がありますが、キャンペーンの時期や受け取り条件などを満たさないと全額付与されないこともあるので注意しましょう。
特典については公式サイトを見ると確実ですよ。
また、ゴールドカードについては年会費がかかるものが多いですが、魅力的なサービスがあれば申し込むのもありです。
ただ、ポイントに関しては無料のカードでも十分貯められるので、好みで選ぶと良いでしょう。
クレジットカードのお得な裏技
クレジットカードと電子マネーを使って、ポイントを2重で貯めるお得な裏技があるのでメリットとして紹介しておきます。
【例;イオンカードセレクトでのポイント2重貯め】
イオンカードセレクト
還元率:0.50~1.33%
年会費:無料
特徴:電子マネーのWAONオートチャージサービス付き。お客様感謝デーは買い物5%OFF
イオンカードセレクトから引き落としてWAONへチャージ(ときめきポイントゲット)
↓
WAONで支払い(WAONポイントゲット)
という具合に、ときめきポイントとWAONポイント両方を貯められます。
このように、電子マネーとクレジットカードを組み合わせれば、一度の買い物で複数のポイントをゲットできますよ。
クレジットカードのブランドの選び方
カードを作るときに、VISAやJCBといった“ブランド”の選び方も重要です。
カード会社によって利用できないブランドもあるので、作る前にざっくりと知っておきましょう。
それぞれ特徴も違いますが、代表的なものを比較していきます。
結論を言うと、全部持ってると安心です。
日本でよく使われている4大ブランド
・JCB
・VISA
・Mastercard
・アメリカン・エキスプレス
JCB
JCBは日本で生まれた国際ブランドです。
日本での加盟店が多く、日本人が海外でよく利用する場所などにも加盟店があります。
VISA
VISAは利用率が世界一のブランド。
日本でも加盟店が多く、特にアメリカ方面で使いやすいので、誰しも一枚は持っておきたいブランドでしょう。
Mastercard
MastercardはVISAに次いで知名度のあるブランドで、特にヨーロッパ方面で使いやすいのが特徴です。
アメリカン・エキスプレス
アメリカン・エキスプレスは「アメックス」の略称で親しまれるブランドです。
加盟店は少なめですが、空港やホテルやレストランなどでの優待が充実していて、富裕層のステータスとして人気です。
まとめ
各社のクレジットカードの特徴からブランドまで解説してきました。
クレジットカードを選ぶ際は、ポイント還元率や年会費、特典、ブランド等をしっかりと見て選びましょう。
年会費が無料なカードなら、数種類作って使い分けるのもおすすめです。
自分に最適なクレジットカードを作って、お得で快適な買い物ライフを手に入れましょう!