消費者金融体験談
だけど消費者金融でお金を借りるのはちょっと不安……という人多いと思います。
消費者金融でお金を借りた人に話を聞いてみたくても、借金していることを進んで話してくれる人は少ないですよね。
このページでは、実際に消費者金融を利用した人の体験談を、簡単に紹介します。
消費者金融ってどんな人が利用しているの?
消費者金融からの借金がある人は、どうしてもお金にルーズな人というイメージで見られがちです。
しかし、実際に消費者金融を利用している人の多くは「普通の人」です。
もちろん、お金の管理ができないから利用している人もいますが、決してお金にだらしない人だけではありません。
正社員であっても給料がなかなか上がらない、もしくは業績不振で給料が下がってしまったなど、生活が厳しくやむなく借金してしまったというケースも非常に多いです。
また無駄遣いをしていなくても、急なトラブルや出費でお金が必要になるのは、誰にでも起こり得ることです。
それでは、実際に消費者金融を利用したことがある人の体験談を紹介します。
① 奨学金の返済をするために
20代の男性(Aさん)は大学の時、奨学金を貰っていました。
社会人になり、奨学金を返済していましたが、友人の結婚式や飲み会などが立て続けにあったため、返済金額が足りなくなりました。
Aさんの家庭は母子家庭であり、親に頼るのは気が引けてしまい、援助を頼めませんでした。
そこで、無利息サービスがある消費者金融を利用して奨学金を返済し、翌月の給与で消費者金融のキャッシングも返済をしました。
② 引っ越し費用でお金が足りない…
30代の男性(Bさん)は、転職する決意をし、転職活動をしておりました。
その後、転職先が見つかったBさんですが、今現在の自宅からはとても遠く、引っ越しをすることを余儀なくされました。
しかし、引っ越し費用が思っていたよりも高く、貯金が底をついてしまいました。
転職先からの初回給与支払いは翌月であるため、1か月分の生活費のため、消費者金融で借りることを決めました。
③ 突然のリストラで
40代の女性(Cさん)は、長年事務員として勤務しておりました。
決して儲かっている会社ではなかったので、会社の社長より会社を畳むことにしたと、突然のリストラ宣告をされました。
何とかパートなどをしながらも転職活動をしていますが、なかなか見つからず、貯金が底をついてしまったため、生活費の一部を借りるために消費者金融を利用することにしました。
④ 友人の結婚式が…
20代の女性(Dさん)は、友人の結婚式が同じ月に2回あり、初めて消費者金融を利用しました。
学生時代からの友人と、社内の同期の友人の結婚式が同月であり、祝い金や自分のドレスやヘアメイクなどで費用がかさんでしまい、生活費が足りなくなってしまいました。
翌月には賞与も支給されるので、1ヶ月だけ生活費の足しにと無利息サービスがある消費者金融を利用しました。
⑤ ギャンブルに負けて
40代の男性(Eさん)は、ギャンブルにのめり込んでしまいました。
最初は勝ったり負けたりを繰り返して、ただの時間潰し程度に遊んでいました。
しかし、だんだん負けを取り返すために、リスクの高いギャンブルに手を出すようになってしまい、気付けば貯金が底をつき、給与を前借りすることもしばしばありました。
子供が生まれたことを機にギャンブルからは足を洗いましたが、給与の前借りなどがあったため、月々の手取りが少なく、生活もギリギリの状態でした。
子供が小さいので病院に行く機会も多く、費用が足りないこともしばしばあったので、やむなく消費者金融でお金を借りました。
いかがだったでしょうか?
体験談を読んで分かる通り、みなさんにも起こり得ることばかりです。
「絶対にない」ということはないので、もしもの時のために正しい知識をつけるようにしましょう。
次は消費者金融でお金を借りることのデメリットを防ぐにはどうしたらよいかについて説明します。
消費者金融での借り入れデメリットを防ぐには
消費者金融での借り入れで苦しまないためには、いくつかの対策が必要になります。
借りすぎない
消費者金融での借入は、とても簡単なため、枠があればあるほど自分のお金だと感覚がマヒして必要以上にお金を引き出してしまいます。
まずは、必要最低限のお金しか使わない!という意識を持つことが重要です。
限度額ギリギリまで借りて、万が一リストラや減給などがあった場合、途端に返済に行き詰ります。
場合によっては、消費者金融での借り入れを返すために、別の消費者金融で借りるという多重債務になりかねませんので注意が必要です。
返済期限を守る
当たり前ですが、返済遅れは絶対にしないようにしましょう。
延滞情報は、信用情報機関を通じて、消費者金融各社はもちろんですが、銀行なども閲覧することが出来ます。
延滞をしてしまうと、信用情報に傷がつき、新たな借入ができなくなることもあります。
延滞をしないためには、毎月いくらなら無理なく返済できるか、毎月の期日は〇日であるときちんと把握しておくことが大事です。
高額ローン目的での利用は控える
住宅ローンなどの高額な目的ローンの申込を検討しているのであれば、消費者金融の利用は避けた方が無難かもしれません。
住宅ローンなどの高額な目的ローンは審査が非常にシビアです。
少額の借入なら審査に影響しないかもしれませんが、可能であるのならば消費者金融の借入は完済・解約をしておくが無難でしょう。
以上が消費者金融で苦しまないための対策でした。
消費者金融のデメリットは、自分自身が意識していれば、補える点もあります。
しっかりとデメリットを把握した上で利用すれば、苦しむこともないでしょう。
キャッシングし過ぎないよう、ご利用は計画的に!!!